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魂の声 リストカットの少女たち -私も「リスカ」だった



魂の声 リストカットの少女たち -私も「リスカ」だった
魂の声 リストカットの少女たち -私も「リスカ」だった

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昔の自分を客観的に見ることが出来た。

以前にリストカットをしていました。気がつけば自然と止めていましたが当時の記憶が曖昧なままでした。
ただ辛かったというだけで振り返ってみると記憶がそこだけ抜け落ちているといった感じです。
この本はよくある体験側のエピソードだけを綴ったものではなく、それに対面する取材者のやりとりや模索・体験者を取り巻く家族なり、
医師や専門家側からの描写もバランスよく自然に描かれていたと思います。
この本を読んでみて、当時を取り戻すかのようにいろいろな苦しさも思い出すことが出来ました。
それと共に当時は必死のあまり見えてこなかった母親や家族の様子も場面場面で推測出来たし、何より当時を客観的に見ることが出来ました。
結局は自分でか自分を楽にしてあげるしか出来ないのだけど、ヒントになり得る様々な言葉
としてこの本には散りばめられているかと思います。

リストカットという問題は社会的に見てみると偏見なども多いのも事実かもしれませんが、
そう容易く偏見を受けるほど単純なものでもないです。
しかし一方的に体験者側の気持ちを諮れとも押し付けられないし、そういった意味においても多様な面でリストカットの奥にある深い傷を察していくには
深く濃い内容でした。
著書の体験者側寄りだとか(強いて言えば母親側寄りも強い部分もありますが)、出来るだけ
偏らないようにとの配慮も垣間見ることも出来たし、体験者とのやりとりで著していたのも良かったと思います。
今が

自分を傷つけることで生きている。今それはリスカだけではない。努力して自らの肉体を鍛える、駆使することを努力したという。自傷との違いは努力の結果ではなく努力信仰にまやかされているだけで、努力している事自体に満足を覚えるならそれは肉体自傷と思う。自傷することを理解しうる人に経験者は多いでしょう。現在続けて当事者であるリストカッター同士でしょう。かにひとりじゃない。今はそれでいいと思う。でも必ず自分自身しかない、リスカを続けていると必ず向合う日が訪れる。孤独で辛いけど自分で向合うしかそれはどうしようもないから。「そんな時周りはどうサポートして行くべきかを考えて」もう一度読んで欲しいと思いました。中途半端な理解と言葉など彼氏彼女達は一番必要としていないから。毒にしかならないのだということも知ってほしい。
byリスカ・アムカやめて8年たった元自傷癖者。
何だろう

近くにリスかをしていた人がいて、このたぐいの本を読むようになった単純に「そんなこと止めろ」っていえない自分がいた。何故そういう行動に走るのかを知りたかった。でも読んでいて読み続けるうちに逆にそのキッカケの中に自分にもあてはまる部分があった。読み終わったときなんで俺はしなかったんだろう?男だから?それとも・・・まだ答えは出ていない。疑問は深まった。
ちょうど今、そういう心境で

私は今、とても落ち込んでいる。イライラして仕方がない。
この著書をむさぼるように読んだ。
小国さんと仕事仲間でもある、水谷先生の本を読んだときのように、
ホッとした。
「この地球上に、自分と同じような思いを抱える人がいる。
自分のことを受け止めてくれる人がいる」って。
小国さんと実際に会って話したいな。
物足りない。

私は、境界性人格障害であり、精神障害者2級である。
勿論、リスカ、アムカ、OD、一応は経験してきた。
その視点からでの感想。

著者の伝えたいことは、痛いほどわかるような気がする。
著者自身が、リスカ経験者であり、そんな自分だからこそ、
リストカットを止められずにいる子達の気持ちが少しでも掴めるのではないか、そしてそれを世に伝えることが自分の使命なのではないか、
そして、それを通して、自分自身をも見つめ直すきっかけにもなるのではないだろうか、
著者自身、何らかの形で、リスカで苦しんでる子達を救ってやりたかったのではないだろうか。

そう。結局は、一番、著者自身が救われたかったのではないだろうか。

「依存」が絡んだメールや電話に頻繁に対応することは、危険である。
本の中にも書かれていた通り、自分自身も潰れてしまう可能性があるからだ。

厳しいことを言うようだが、そんなことは長く精神疾患の中で生きていれば、
解かることである。

物足りない。何故か。
著者が、周りの専門家(医療従事者)などに頼りすぎてしまったからだろうか。それが悪いと言っているわけではない。
ただ、「取材」のプロならば、そういう場面(描写)を隠して書いても良かったのでは。

暇つぶしには、良かったので、星2つ。



講談社
リストカット―誰か気づいてくれたら…
リストカットシンドローム
リストカットシンドローム(2)
自傷行為―私が私であるために
“消えたい”症候群―リストカットとオーバードーズ 生への処方箋を考える






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